「第71回文化財防火デー」の実施（令和7年1月20日）
概要
消防庁は、毎年1月20日を「文化財防火デー」に定めています。この日の1879年（明治12年）、東京国立博物館で発生した放火によって多数の貴重な文化財が焼失しました。この悲劇を忘れず、文化財の防火意識を高めることを目的に制定されました。
実施日
- 令和7年（2025年）1月20日（月）
関連情報
文化財の防火対策
- 建物の耐火構造化や防火区画の設置
- 火災報知器や自動消火設備の整備
- 適切な湿度管理や害虫駆除
- 防火対策担当職員の教育訓練
消防庁の取り組み
消防庁は、文化財防火デーに関連して、次のような取り組みを行っています。
- 文化財所在事業所への防火指導
- 火災予防情報の提供
- 防火演習や防火訓練の実施
私たちができること
文化財防火デーにあたり、私たちも文化財保護に貢献できます。
- 文化財を訪れる際は、火気や喫煙に注意する
- 周囲に異常を発見したら、消防署に通報する
- 地域の防火防災活動に参加する
貴重な文化財を守るために、みんなで火災予防に努めましょう！
追加情報
- 東京国立博物館放火事件は、「お雇い外国人デーヴィス」によるものとされています。
- 文化財防火デーは、国宝や重要文化財をはじめ、歴史的建造物や伝統工芸品など、あらゆる文化財の保護が対象となっています。
- 消防庁では、文化財防火について詳しく解説した「文化財防火ハンドブック」を作成しています（消防庁ホームページで公開）。
「第71回文化財防火デー」の実施（令和７年１月20日）
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