宮崎県、(1月30日)油津港で防災訓練を実施

宮崎県　油津港で防災訓練を実施

宮崎県は、2025年1月20日午前2時に『(1月30日)油津港で防災訓練を実施』と発表しました。

訓練概要

• 日時：2025年1月30日（木曜日）午前9時～正午
• 場所：油津港
• 内容：津波発生を想定した防災訓練
• 参加者：県、市町村、関係機関、地元住民など

訓練目的

今回の防災訓練は、南海トラフ地震などの大規模津波発生時に備え、関係機関の連携強化、住民の防災意識向上を目的として実施されます。訓練では、津波発生時の避難、救助、応急処置などの手順を確認します。

関連情報

※南海トラフ地震 過去に数百年から数千年ごとに発生している巨大地震で、日本海溝沿いのプレート境界で発生すると考えられています。地震発生時には、震源付近で最大30mを超える津波が発生する恐れがあります。

※油津港 宮崎県日南市にある港で、水産業が盛んです。油津港は南海トラフ地震による津波浸水想定区域に指定されており、津波発生時には最大6mの津波が押し寄せるとされています。

住民への呼びかけ

宮崎県では、住民に対して以下を呼びかけています。

• 災害への備えとして、非常用持ち出し品や避難経路を確認しておく。
• 地震や津波の発生時には、冷静に行動し、避難指示に従う。
• 日頃から防災意識を高め、自治会や地域での防災活動に参加する。

本防災訓練を通じて、県民と関係機関が連携して大規模災害に備える体制を構築し、住民の安全と安心を守ることが期待されています。

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