大阪府が公衆浴場入浴料の審議を開始
大阪府は、2025年1月20日午前5時に、「大阪府公衆浴場入浴料金審議会の開催について」と題した公示を公開しました。
審議会の目的
この審議会は、公衆浴場入浴料金の適正かつ安定的な維持を図るため、料金の改定に関する審議を行うものです。
審議会の構成
審議会は、公衆浴場経営者、利用者、有識者、行政関係者など15名で構成されます。
審議項目
審議会では、以下のような項目が審議されます。
- 物価、光熱費などの上昇に伴う経営実態
- 利用者の負担感
- 公衆浴場の社会的役割
審議のスケジュール
審議会は、2025年1月24日から複数回開催される予定です。
関連情報
公衆浴場入浴料金の改定は、2014年以来行われていません。当時は、入浴料金を平均10円値上げする改定が行われました。
近年、光熱費や人件費の高騰により、公衆浴場の経営が厳しい状況となっています。そのため、経営者側から料金改定の要望が出ていましたが、利用者の負担にも配慮する必要があります。
審議会での議論の結果は、大阪府によって公表され、入浴料金改定の判断材料として用いられます。
大阪府公衆浴場入浴料金審議会の開催について
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