スキーリフト事故により、フランスで1人が死亡、12人が負傷
2025年1月18日午後3時（フランス時間）、フランス南東部のイゼール県にあるスキーリゾート、レ・ドゥー・アルプでスキーリフトが脱線し、死亡者1名、負傷者12名を出す事故が発生しました。
このリフトは、長さ約1.5km、標高差約300mの8人乗りのゴンドラリフトでした。事故当時、リフトには約40人が乗車していました。
リフトが脱線した原因はまだ調査中ですが、警察当局は機械的な故障の可能性を排除していないと述べています。目撃者によると、脱線したゴンドラは支柱に衝突して地面に落下し、複数のゴンドラが被害に遭ったとのことです。
負傷者のうち、4人は重傷を負っています。現場にはすぐに救助隊と医療班が駆けつけ、負傷者は近くの病院に搬送されました。
この事故を受け、レ・ドゥー・アルプのリゾートは営業を一時停止しています。また、フランス当局は同様のリフトについて安全点検を実施するよう指示しました。
スキーリフト事故は極めてまれですが、今回の事故はフランスで過去数十年間で最悪の事故の1つです。事故の調査は進行中であり、さらに詳しい情報が判明し次第、発表される予定です。
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