宮城県で豚熱がさらに確認、270-273例目
宮城県は2025年1月17日午前1時に、県内の野生イノシシで豚熱が新たに4例確認されたと発表しました。今回確認された個体は、2023年12月20日に仙台市若林区、2024年12月27日に仙台市太白区、2025年1月2日に気仙沼市、2025年1月14日に加美町でそれぞれ死亡しているのが発見されました。
この4例の確認により、宮城県内で確認された豚熱の発生数は累計で273例となりました。発生地域は仙台市、気仙沼市、加美町、石巻市、大崎市、栗原市、東松島市、美里町、川崎町、涌谷町、色麻町、松島町、鳴子町、大和町に広がっています。
豚熱は、ブタやイノシシに感染するウイルス性の病気です。感染した動物は発熱、食欲不振、呼吸困難などの症状を示し、多くの場合、死亡します。
宮城県では、豚熱の感染拡大を防ぐために、感染が疑われる動物の死骸の回収、感染地域での消毒、野生のイノシシの捕獲・処分などの対策を講じています。
県民の皆様には、以下のことにご協力をお願いします。
- ブタやイノシシの死骸を発見した場合は、県または市町村にご連絡ください。
- 農場や山林に入る際は、消毒液で靴底などを消毒してから入退場してください。
- 野生のイノシシと接触したり、肉を食べたりしないでください。
豚熱は、適切な対策を講じることで感染拡大を防ぐことができます。県民の皆様のご協力をお願いいたします。
関連情報:
- 宮城県 豚熱情報ページ: www.pref.miyagi.jp/soshiki/nougyo/a05/001/index.html
県内野生イノシシにおける豚熱の確認について（県内270-273例目）
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宮城県が2025-01-17 01:00に『県内野生イノシシにおける豚熱の確認について（県内270-273例目）』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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