シンコーホールディングスが東証に新規上場、初値決定前の気配運用に関する重要発表
日本取引所グループは2025年1月16日午前4時、シンコーホールディングス株式会社（以下、シンコー）の東京証券取引所（東証）への新規上場について、初値決定前の気配運用に関する重要な発表を行いました。
発表によると、シンコーの東証上場日は2025年1月16日と決定しており、初値決定前の気配運用は以下のように実施されます。
- 気配呼称開始時間： 2025年1月16日 午前8時30分
- プライスレンジ： 1,000円～1,500円
- 気配引き上げ開始時間： 1,000円以上の場合は午前9時7分、1,500円以下の場合は午前9時22分
- 気配引き上げ終了時間： 1,000円以上の場合は午前9時30分、1,500円以下の場合は午前9時45分
気配運用の詳細
気配運用では、投資家の注文に基づいて、シンコー株の公正な価格を発見するプロセスが行われます。プライスレンジは、シンコーの財務状況や業界動向などを考慮して設定されています。
気配呼称開始時間からプライスレンジ内の注文が集まり、気配値が形成されます。気配引き上げ開始時間になると、気配値がプライスレンジの上限または下限に達した場合、気配が引き上げられ、より狭い範囲での注文収集が継続されます。
気配引き上げ終了時間までにプライスレンジ内に収まらなかった場合は、気配値がプライスレンジの上限または下限に固定されます。これがシンコー株の初値となります。
関連情報
- シンコーホールディングスは、医薬品・医療機器の卸売販売や、医療機関向けのサプライチェーン事業などを展開しています。
- 今回の上場は、マザーズ市場への新規上場となります。
- 上場によって調達した資金は、事業拡大や設備投資に充てられます。
投資家は、シンコーの事業内容や財務状況を十分に検討した上で、投資判断を行う必要があります。また、初値決定前の気配運用を理解することが、より適切な投資判断を行うのに役立ちます。
[東証]新規上場日の初値決定前の気配運用について：（株）シンコーホールディングス
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