第29回若山牧水賞の授賞式が開催へ
宮崎県は、2025年1月14日午前3時に「第29回若山牧水賞授賞式等について」を発表しました。
若山牧水賞とは
若山牧水賞は、宮崎県出身の歌人・若山牧水（1885-1928）を顕彰するため設立された賞で、新鋭の俳句・短歌作家を毎年表彰しています。
授賞者
第29回の受賞者は以下の2名です。
- 俳句部門：鈴木茎子（すずきけいこ）氏
- 短歌部門：徳吉ゆうみ氏
授賞式等
授賞式は、2025年2月14日（木）午後3時から、宮崎市内で行われます。式には受賞者、関係者が出席し、表彰状と副賞が授与されます。
また、授賞式の当日は以下の関連イベントも予定されています。
- 受賞者による記念講演（午後4時から）
- 受賞作品を展示する「牧水賞受賞作品展」（午前10時から午後5時まで）
- 宮崎の伝統芸能を鑑賞できる「宮崎芸能鑑賞会」（午後6時から）
若山牧水について
若山牧水は、明治・大正時代に活躍した歌人です。全国を放浪しながら歌を詠み、自然や人生をありのままに表現した自由律俳句と短歌で知られています。彼の作品は現在も多くの日本人に親しまれています。
受賞者のコメント
受賞者のお二人は、「この名誉ある賞をいただけて光栄です」と喜びのコメントを発表しています。
鈴木茎子氏は、「俳句を通して、自然の美しさと人生の儚さを表現していきたい」と述べています。
徳吉ゆうみ氏は、「短歌が日常のささやかな喜びや悲しみを表現する力があることを伝えたい」と語っています。
宮崎県では、若山牧水賞を通じて俳句・短歌文化の振興と次世代の作家育成に努めています。
第29回若山牧水賞授賞式等について
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