九州電力、「日向灘での地震における川内及び玄海原子力発電所の状況について」を掲載しました。

九州電力が発表した日向灘地震における原発の状況

2025年1月14日午後7時25分、九州電力は、同日18時5分ごろに宮崎県日向灘で発生した地震に関する情報を「日向灘での地震における川内及び玄海原子力発電所の状況について」として公開しました。

震度と発電所の状況

震源に近い宮崎県延岡市の震度は5強を観測。九州電力によると、発電所の敷地では、最大震度4を記録しました。

• 川内原子力発電所（鹿児島県薩摩川内市）：運転中の1号機、2号機は自動停止し、異常はありません。
• 玄海原子力発電所（佐賀県玄海町）：運転中の1号機、2号機、3号機は自動停止し、異常はありません。

安全対策と今後の対応

両発電所では緊急時対応体制に移行しており、放射性物質の漏洩などの異常は確認されていません。また、建屋や設備への影響についても、目視では異常は認められていません。

九州電力は現在、更なる確認作業を進めており、安全確保に努めています。今後、状況が分かり次第、情報を随時公開する予定です。

関連情報

• 気象庁：日向灘の地震に関する情報
• 九州電力：日向灘での地震における川内及び玄海原子力発電所の状況について

注意喚起

地震発生時には、以下のような行動をとってください。

• 冷静に行動し、揺れがおさまるまで屋内などの安全な場所に避難する。
• 火の元や電気機器の確認をする。
• 津波警報や避難指示が発令された場合は、直ちに高台へ避難する。

最新情報は、気象庁のホームページや九州電力のホームページなどでご確認ください。

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