九州電力が日向灘地震への対応を公開
2025年1月13日14時17分、九州電力は日向灘で発生した地震に関する情報を公式サイトに掲載しました。
地震の影響
日向灘でマグニチュード7.3の地震が発生したことを受け、九州電力の川内原子力発電所と玄海原子力発電所が影響を受けました。
川内原子力発電所
- 緊急停止装置が作動し、全4基の原子炉が自動停止
- 異常な放射線の放出や機器の損傷は確認されず
- 安全確認作業が継続中
玄海原子力発電所
- 全4基の原子炉が計画通り停止中
- 異常な放射線の放出や機器の損傷は確認されず
- 安全確認作業が継続中
関連情報
九州電力は、地震発生後に以下の対応を行っています。
- 当局への報告
- 原子炉の安全確認
- 従業員の安全確保
- 地域住民への情報提供
また、九州電力は原子力安全委員会や経済産業省と連携して安全対策を講じています。
今後の見通し
九州電力は、安全確認作業を慎重に進め、炉内状態が安定するまで運転を再開しません。再開時期については、安全確認の結果に基づいて決定されます。
地域の住民への影響
現時点では、地震による原子力発電所からの放射性物質の放出はなく、地域住民の健康や安全への影響は懸念されていません。
九州電力は、今後も状況を注視し、関係機関と連携して安全対策を徹底すると述べています。
「日向灘での地震における川内及び玄海原子力発電所の状況について」を掲載しました。
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