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千葉県、高病原性鳥インフルエンザ「疑い事例」の発生について(第8報)(令和7年1月11日)


千葉県で高病原性鳥インフルエンザ「疑い事例」発生

発生状況

千葉県旭市において、1月11日午前12時頃に、鶏約1万4000羽を飼育する養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が発生しました。

症状

鶏は、以下のような症状を示しています。

  • くしゃみ、鼻水
  • 眼の充血
  • 羽ばたき困難
  • けいれん

対応

千葉県は、以下のような対応を行っています。

  • 発生農場の鶏約1万4000羽を全羽殺処分
  • 農場周辺10km圏内の養鶏場や家きん飼育農家へ移動制限を指示
  • 農場内の消毒作業の実施
  • 検査員の派遣と遺伝子検査の実施

感染経路

感染経路は不明ですが、野鳥がウイルスを媒介した可能性が考えられています。

周辺養鶏場への影響

農場周辺10km圏内の養鶏場や家きん飼育農家には移動制限が指示されています。移動制限中は、家きんや卵の移動が禁止され、農場への人の出入りも制限されます。

消費者への影響

現時点では、人の健康に対する影響は報告されておりません。適切に調理された鶏肉や卵は安全に食べることができます。

今後の対応

千葉県は、検査結果を確認した上で、必要な追加対策を実施していく予定です。

関連情報

  • 千葉県 農林水産部畜産課
  • 農林水産省 動物衛生課

高病原性鳥インフルエンザ「疑い事例」の発生について(第8報)(令和7年1月11日)

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