有馬防衛政策局次長、ウクライナ支援多国間会議に参加
防衛省・自衛隊は、2025年1月10日、有馬防衛政策局次長がウクライナ支援に関する多国間会議に参加したことを発表しました。
会議の概要
会議は、ドイツのラムシュタイン空軍基地で開催され、ウクライナ支援のための国際協調を強化することを目的としています。ウクライナのオジェンスキー国防大臣をはじめ、40カ国以上の防衛関係者が参加しました。
有馬次長の発言
有馬次長は会議で、日本における対ウクライナ支援の取り組みについてスピーチを行いました。次のような点を強調しました。
- 日本はこれまでに、防弾チョッキや医療機器、資金援助などの支援を行っている
- ウクライナの人々のレジリエンス（回復力）と勇気に対する敬意を表明
- 国際社会と協力して、ウクライナの主権と領土一体性を支持していく
その他の参加者からの発言
会議では、他の参加国からもウクライナ支援へのコミットメントが表明されました。
- アメリカ国防総省のオースティン長官は、ウクライナにさらなる武器や弾薬を提供することを約束
- イギリス国防大臣のウォレス氏は、ウクライナの軍隊を訓練するための新しいプログラムを開始すると発表
- ドイツ国防大臣のピストリウス氏は、ウクライナに「レオパルト2」戦車を提供することを検討していると述べた
会議の結果
会議では、ウクライナへの継続的な支援を確保するための具体策が議論されました。また、国際社会の協調強化と、ウクライナに対するロシアの攻撃に対する責任追及の必要性についても話し合われました。
この会議は、ウクライナ支援における国際社会の団結を示し、今後もウクライナのニーズに対応していくという決意を再確認する機会となりました。
有馬防衛政策局次長のウクライナ支援に関する多国間会議への参加
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