徳島県で高病原性鳥インフルエンザ発生
2025年1月10日、徳島県が『国内の養鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの発生について』を発表しました。
発生状況
- 発生場所: 徳島県板野郡北島町
- 発生農場: 養鶏場
- 発生日: 2025年1月9日
- 発生鳥種: 鶏
- 死亡羽数: 全頭(約1万7千羽)
原因
原因は現在調査中です。
措置
- 発生農場内のすべての鶏を殺処分し、農場を消毒しました。
- 発生農場周辺半径10km以内の養鶏場に対する移動制限を実施しました。
- 発生農場から半径3km以内の農場で、鶏の異常がないか調査を行っています。
関連情報
- 高病原性鳥インフルエンザは、鳥類にのみ感染するウイルス性疾患です。ヒトへの感染はまれとされています。
- 感染した鳥は、咳、鼻水、くしゃみなどの症状や、急死などの重篤な症状を示すことがあります。
- 鳥インフルエンザウイルスは、鳥の糞や鼻水から排出されます。感染した鳥やその製品に触れたりすると、他の鳥に感染する可能性があります。
予防策
- 養鶏場関係者は、衛生管理を徹底し、ウイルスが持ち込まれないように注意しましょう。
- 野生の鳥との接触を避け、鳥の死骸を見つけた場合は、保健所に連絡しましょう。
- 生の鶏肉や卵は、十分に加熱してから食べましょう。
今後の対応
徳島県は、引き続き調査と対応を進め、感染拡大防止に努めます。
関連情報更新
最新の情報は、徳島県ホームページ(https://www.pref.tokushima.lg.jp/)をご確認ください。
国内の養鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの発生について
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