四国電力の伊方発電所2号機で火災発生
2025年1月10日午前9時50分頃、四国電力が運営する伊方発電所2号機で火災が発生しました。
火災の発生
火災は、原子炉を覆う補助建家の電気機器室で発生しました。原因は調査中です。
被害状況
火災による被害は、電気機器室内の機器の一部に限定されています。放射性物質の漏えいやけが人はありませんでした。
影響と対応
火災発生に伴い、2号機は自動停止しました。現在、原因究明と復旧作業が進められています。
伊方発電所について
伊方発電所は愛媛県西宇和郡伊方町にある原子力発電所で、3基の原子炉を有しています。2号機は出力89万キロワットの加圧水型原子炉です。
関連情報
- 火災が起きた補助建家は、原子炉格納容器を覆う建物で、原子炉の安全性を高める重要な設備です。
- 四国電力は、原子力安全・保安院に火災発生の報告を行いました。
- 原子力安全・保安院は、四国電力の対応状況を確認するため、伊方発電所に検査官を派遣しています。
- 火災による電力供給への影響はありません。
四国電力のコメント
四国電力は、火災の発生を重視し、安全最優先で原因究明と復旧作業に取り組んでいるとしています。
伊方発電所2号機 原子炉補助建家における火災について
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