京都市消防局が夜間防火広報を実施
京都市消防局は、2025年1月10日午前0時に上京消防団ジュニア団員と協力して、夜間防火広報を実施しました。
この広報活動では、上京ジュニア消防団の団員約20人が、四条烏丸交差点周辺で通行人に火災予防を呼びかけました。団員たちは、火の取り扱いに関する注意や住宅用火災警報器の設置の重要性について、チラシや声掛けを通じて伝えました。
この活動は、夜間の火災発生率が高いことに対応して行われました。京都市消防局によると、京都市内の火災発生件数の約4割が夜間（午後6時から午前6時）に発生しており、この時間帯に火災予防の意識を高めることが重要です。
また、夜間は住宅用火災警報器が火災を早期に検知する重要な役割を果たします。広報活動では、住宅用火災警報器の点検や交換を呼びかけ、火災から命を守るための対策を講じるよう促しました。
上京ジュニア消防団の団長は、「夜間は火災のリスクが高まる時間帯です。一人でも多くの方に火災予防の意識を高めていただき、安全な生活を送っていただけるよう、今後も広報活動を続けていきたいです」と語りました。
京都市消防局では、今後も夜間防火広報や住宅用火災警報器の普及啓発など、火災予防対策に努めていきます。市民の皆さんも、火の取り扱いに十分注意し、住宅用火災警報器を定期的に点検して、火災から大切な命を守りましょう。
上京ジュニア消防団 夜間防火広報を実施
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