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NTT、【健康意識に関する調査】 「健康で暮らしたい年齢」最大94.9歳に対して「生きたい年齢」は86.5歳-「健康でありたい」が「生きたい」を上回る傾向


健康意識に関する調査:長生きしたいけど健康寿命を重視

通信会社大手のNTTが、2023年1月に実施した「健康意識に関する調査」で、日本人の「健康で暮らしたい年齢」と「生きたい年齢」のギャップが明らかになりました。

健康で暮らしたい年齢:平均94.9歳

調査によると、日本人が健康で暮らしたい年齢の平均は94.9歳という結果になりました。この年齢は前回調査(2019年)の93.8歳を上回り、年々高くなっています。

生きたい年齢:平均86.5歳

一方、日本人が生きたい年齢の平均は86.5歳でした。こちらも前回調査(85.7歳)からわずかに上昇しています。

健康寿命を重視する傾向

注目すべきは、「健康で暮らしたい年齢」が「生きたい年齢」を上回っていることです。この傾向は、健康寿命を重視し、長生きすることよりも健康で充実した生活を送りたいという意識の高まりを示しています。

関連情報

  • 厚生労働省によると、2022年時点の日本人の平均寿命は男性81.47歳、女性87.57歳です。
  • 平均寿命は年々延びていますが、健康寿命(健康上の問題がなく日常生活を送れる期間)は男性72.68歳、女性75.38歳と平均寿命より短くなっています。
  • 健康寿命を延ばすためには、バランスの取れた食事、適度な運動、禁煙、十分な睡眠などの健康的な生活習慣が重要です。

NTTの調査結果は、日本人が健康意識を高め、健康寿命の延伸に努めていることを示唆しています。今後も健康寿命の向上に向けた取り組みが求められます。


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