NTT、大阪メトロ御堂筋線梅田駅で多言語対応案内ロボットと生成AIを活用した社会実験
2025年1月8日（水）午前5時より、NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、大阪メトロ御堂筋線梅田駅にて、多言語対応の案内ロボット「ugo」と生成AI「tsuzumi」を活用した社会実験を実施します。
概要
この社会実験では、以下の技術が活用されます。
- ugo: 観光客や外国人に対応する多言語対応の案内ロボット
- tsuzumi: 日本語で話しかけられた内容を英語など他の言語に翻訳する生成AI
駅のコンコースに設置された「ugo」は、日本語、英語、中国語、韓国語に対応し、目的地への経路案内や観光スポットの情報提供を行います。「tsuzumi」は、「ugo」で会話が成立しない場合、駅員がタブレット端末から翻訳して内容を「ugo」に伝えます。
目的
この社会実験の目的は、以下のとおりです。
- 多言語による案内サービスの提供による外国人観光客の利便性向上
- AIを活用した翻訳機能の検証
- 駅における案内サービスの効率化
関連情報
- 「ugo」は、NTT Comが開発したコミュニケーションロボットです。
- 「tsuzumi」は、NTT Comが開発した日本語翻訳向け生成AIです。
- この社会実験は、大阪メトロとの共同で行われます。
期待される効果
この社会実験の結果、以下のような効果が期待されます。
- 外国人観光客の満足度向上
- AI翻訳機能の精度向上
- 駅員の業務効率化
Osaka Metro御堂筋線梅田駅で多言語対応の案内ロボット「ugo」と生成AI「tsuzumi」等を使用した社会実験を行います
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