岐阜県、県内養鶏場の一斉消毒を実施（4回目）
岐阜県は、2025年1月8日午前3時に県内養鶏場等※1の一斉消毒を実施すると発表しました。
※1 養鶏場、採卵鶏の移動販売車、鶏卵の集卵・運搬車、役畜運搬車、鶏レンジャー、餌運搬車、飼料製造施設、孵化場、と畜場、鶏卵洗浄・加工等施設
消毒の目的
一斉消毒は、 altamente patógeno aviar (HPAI)（H5N1）ウイルスの蔓延を防止するために行われます。このウイルスは、鶏に非常に致死的な病気である鳥インフルエンザを引き起こします。
実施方法
消毒作業は、岐阜県が委託した専門業者によって行われます。使用される消毒剤は、環境省が指定した、鳥インフルエンザウイルスにも有効な消毒剤です。
消毒対象
消毒の対象となる養鶏場や施設は、岐阜県内に370ヵ所以上あります。消毒は、施設の建物や設備、車両、備品など、ウイルスが潜んでいる可能性があるすべての場所に実施されます。
関連情報
岐阜県では、2022年11月からこれまでに3回の一斉消毒を実施しており、今回の消毒は4回目となります。県では、今後もウイルスの蔓延防止に向けた取り組みを継続していきます。
注意事項
消毒作業中は、消毒対象の養鶏場や施設への立ち入りは禁止されています。また、消毒剤には刺激性があるので、作業エリアから離れるよう呼びかけられています。
鳥インフルエンザについて心配がある場合は、岐阜県ホームページまたは最寄りの保健所に問い合わせてください。
県内養鶏場等の一斉消毒を実施します（4回目）
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