八田原ダムで発電量がアップ！ハイブリッドダムで～4,700世帯分の電力を増産へ
概要
中国電力は、広島県安芸郡府中町にある八田原ダムで、発電電力量を増やす取り組みを行っていることを発表しました。この取り組みは「ハイブリッドダム」と呼ばれ、2025年1月8日午前1時に実施されます。
ハイブリッドダムとは
ハイブリッドダムとは、従来の水力発電所に蓄電池を組み合わせたシステムです。蓄電池は、水力発電で発電された電力を貯めておき、需要が高まったときに放出することで、発電電力量を増やすことができます。
今回の取り組みでは、八田原ダムに蓄電池が設置され、水力発電と蓄電池を併用したハイブリッドダムとなります。
発電電力量の増加
ハイブリッドダムにより、八田原ダムの発電電力量は年間約1,500万kWh増加します。これは、約4,700世帯が1ヶ月に消費する電力量に相当します。
関連情報
- 八田原ダムは、1958年に完成した多目的ダムで、洪水調節や水道水供給、発電を行っています。
- 中国電力は、今後もハイブリッドダムの取り組みを通じて、再生可能エネルギーの活用と電力供給の安定化を図っていく方針です。
八田原ダムにおける発電電力量増加（ハイブリッドダム）の取組～約4,700戸の家庭が1ヶ月に消費する電力量を増加～
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