川崎重工がリモートロボティクス向けパートナープログラムに三明機工を迎え入れる
川崎重工は、2025年1月7日、リモートロボティクス向けパートナープログラム「Remolink Partners」に三明機工が参画したことを発表しました。
「Remolink Partners」プログラムについて
「Remolink Partners」プログラムは、川崎重工が2023年10月に開始したものです。このプログラムは、リモートロボティクス技術の開発と展開を加速させることを目的としており、さまざまな業界のパートナー企業を集めています。
三明機工の参画
三明機工は、精密加工技術に特化した、産業用機械のメーカーです。同社は、リモートロボティクスシステム用の高精度部品の製造で豊富な経験を有しています。
三明機工の役割
三明機工は、「Remolink Partners」プログラムを通じて、川崎重工のリモートロボティクスシステム向けに、以下の役割を担います。
- 高精度部品の製造
- ロボットアームの開発
- リモート操作システムの統合
プログラムでの期待
この提携により、川崎重工と三明機工は、リモートロボティクス技術のさらなる開発と展開を目指す予定です。具体的には、以下のような分野での協業が期待されています。
- 遠隔地や危険環境での作業の自動化
- 製造プロセスの効率化
- 新たなビジネス機会の創出
川崎重工のコメント
川崎重工の産業ロボット事業部の金子博史部長は、「三明機工の精密加工技術は、私たちのリモートロボティクスシステムの性能向上に不可欠です。この提携により、安全で効率的なリモート操作ソリューションの提供を加速できます」と述べています。
三明機工のコメント
三明機工の板垣淳代表取締役社長は、「川崎重工との提携は、私たちの技術を世界規模で活用する絶好の機会です。当社は、このプログラムに参加することで、リモートロボティクスの分野におけるイノベーションに貢献できることを楽しみにしています」と述べています。
パートナープログラム「Remolink Partners」に三明機工が参画（リモートロボティクス）
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