徳島県で高病原性鳥インフルエンザが発生
2025年1月5日午前1時、徳島県は県内の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表しました。
詳細
発生場所は、徳島県鳴門市にある養鶏農場で、飼育されていた採卵鶏約3万羽の死骸が確認されました。遺伝子検査の結果、高病原性H5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県は直ちに農場周辺の半径10km圏内を「移動制限区域」に指定し、家畜の移動や搬出を禁止しました。また、消毒や駆除などの防疫措置を実施しています。
関連情報
- 鳥インフルエンザは、鳥類に感染するウイルス性の感染症です。
- 高病原性鳥インフルエンザは、鳥類に高い致死率を引き起こすウイルスです。
- 人間への感染例はまれですが、感染すると重篤な症状を引き起こす可能性があります。
- 鳥インフルエンザの予防には、手洗いやうがい、鳥の死骸や排泄物との接触を避けることが有効です。
県民への呼びかけ
県は県民に対し、以下の点に注意するよう呼びかけています。
- 死んだ鳥を見かけたら、絶対に触らないでください。
- 鳥インフルエンザの症状（せき、くしゃみ、発熱など）が出た場合は、医師に相談してください。
- 養鶏場を訪れる際には、消毒などの防疫措置を遵守してください。
徳島県では、今後さらに防疫措置を強化し、ウイルスの拡大防止に努めるとしています。
国内の養鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの発生について
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