仙台地下鉄東西線でオーバーラン事故が発生
2024年12月30日午前7時頃、仙台地下鉄東西線の荒井駅でオーバーラン事故が発生しました。
事故の経緯
運行中の東西線荒井行きの電車が、荒井駅の終点手前で停止位置を約20メートルオーバーランしました。乗客や乗務員にけがはありませんでしたが、列車の連結器が一部破損しました。
原因
事故の原因は、車両側のブレーキシステムの不具合の可能性が高いとされています。仙台市交通局は現在、詳しい原因を調査しています。
復旧状況
事故により、東西線は荒井駅と八乙女駅間で約1時間30分運転を見合わせました。復旧作業が完了し、現在は全線で通常運行が再開しています。
関連情報
仙台地下鉄東西線は、仙台市中心部と荒井地区を結ぶ約14.8キロの路線です。2015年に開業し、ラッシュ時には1時間に10本以上の電車が運行されています。
仙台市交通局では、この事故を重く受け止めており、再発防止に向けた対策を講じていくとしています。
市民や利用者に対しては、安全確保のため、電車の運行状況を確認の上、利用することを呼びかけています。
地下鉄東西線のオーバーランについて
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