コービン・バーンズとダイヤモンドバックス、6年2億1000万ドルの契約に合意
ミルウォーキー・ブルワーズのエース、コービン・バーンズとアリゾナ・ダイヤモンドバックスが、6年総額2億1000万ドルの契約に合意したことが明らかになりました。
28歳のバーンズは、2021年にナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得し、昨シーズンもリーグ最高の防御率2.94を記録しました。彼は昨季奪三振数でもリーグ3位に入り、ブルワーズのナ・リーグ中地区優勝と地区シリーズ進出に貢献しました。
この契約により、バーンズは2030年シーズンまでダイヤモンドバックスにとどまることになります。契約には、2029年と2030年のシーズン後にオプトアウトできる2つのオプションが含まれています。
ダイヤモンドバックスにとって、バーンズの獲得はローテーションにメジャーリーグで最高の先発投手の一人を加える大きな一歩となります。チームは過去2シーズン負け越しを喫しており、プレーオフ進出を争うために攻撃を強化する必要があります。
一方、ブルワーズはバーンズを失うことになりますが、若手有望株のコルビン・キャロルやゲイリー・ミッチェルなどがおり、彼らに期待を寄せることになります。チームはまた、トレードで新たな先発候補を獲得する可能性もあります。
バーンズとの契約は、MLB史上先発投手に支払われた金額としては過去最高の契約となります。これは、MLBが長期契約でエース級の投手に高額な金額を支払うトレンドが続いていることを示しています。
Burnes, D-backs agree to six-year, $210 million deal (source)
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