消防団員などの補償手当に関する法律の改正
発表日： 2024年12月27日
発表元： 消防庁
内容：
本日、消防庁は「消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令」の一部を改正する政令を公布しました。この改正は、消防団員やその他の公務災害に遭った人への補償を改善することを目的としています。
主な改正内容：
- 死亡補償金の引き上げ： 消防団員の死亡に対する補償金を2,500万円から3,000万円に引き上げます。
- 身体障害補償金の拡充： 一部の身体障害に対する補償金を1,500万円から2,000万円に引き上げます。
- 遺族補償金の充実： 消防団員の遺族に対する補償金を、遺族の人数や年齢に応じて段階的に引き上げます。
- 業務外の活動に対する補償の範囲拡大： 消防団員が公務災害に遭った場合の補償の範囲を、災害発生時だけでなく、業務外の訓練や研修などの活動にも拡大します。
対象者：
この改正は、以下の対象者に適用されます。
- 消防団員
- 消防団員と同等の公務に従事する人
- 公務災害に遭った人
施行日：
この改正は、2025年4月1日から施行されます。
関連情報：
- 消防庁ウェブサイト：https://www.fdma.go.jp/
この改正により、消防団員や公務災害に遭った人への補償が改善され、彼らの安全と福祉の向上に役立つことが期待されています。
消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令の公布 （令和６年12月27日）
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