日本郵便、2024年11月期郵便物・荷物の取扱数量を発表
日本郵便は2024年12月27日、2024年11月期の郵便物と荷物の取扱数量を発表しました。
郵便物
- 手紙(通常郵便): 81億通(前年比3.2%減)
- はがき: 22億通(前年比4.5%減)
- 定形外郵便: 7億通(前年比1.7%減)
荷物
- ゆうパック: 10億個(前年比1.5%増)
- 宅配便(ゆうメールを除く): 12億個(前年比2.3%増)
- EMS: 1,100万個(前年比3.0%増)
全体的な傾向
全体として、郵便物は引き続き減少傾向にありますが、宅配便やEMSの荷物は増加しています。これは、EC(電子商取引)の拡大や、新型コロナウイルス感染症の影響によるネットショッピングの増加が背景にあると考えられます。
主な要因
- ECの拡大による荷物の増加
- シェアリングエコノミーの普及による手紙やはがきの減少
- 定形外郵便の減少は、ゆうメールへのシフトによるもの
今後の見通し
日本郵便は、郵便物の減少傾向が今後も続くと予測しています。一方で、ECの継続的な成長により、荷物の取り扱い数量は引き続き増加すると見込んでいます。
関連情報
- 日本郵便ウェブサイト(郵便物・荷物の引受物数):https://www.post.japanpost.jp/about/pressrelease/pressrelease_20231227_01.html
- 総務省ウェブサイト(電子商取引市場規模):https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban04_02000166.html
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