富山大学大学院生がG20ブラジル2024に政策概要を寄稿
富山大学大学院農学研究科の修士課程大学院生であるムハンマド・ハビブッラー・ガリフ・トリ・アジ氏が、2024年12月27日、「G20ブラジル2024」に政策概要（ポリシー・ブリーフ）を寄稿しました。
政策概要の内容
ムハンマド・ハビブッラーさんの政策概要は、「気候変動適合型農業を促進するための政策提言」と題されており、気候変動が世界中の農業に与える影響に対処するための政策を提案しています。具体的には、以下のような提言を行っています。
- 気候変動に強い作物や品種の開発支援
- 持続可能な農業慣行の普及促進
- 気候変動に関する情報や技術へのアクセス改善
- 農業セクターへの投資の増加
G20ブラジル2024
G20は、世界経済における20の大国による主要フォーラムです。ブラジルは2024年にG20の議長国を務めます。G20ブラジル2024では、「回復、復興、強靭性の構築」をテーマに、気候変動、持続可能な開発、食料安全保障などの問題が議論される予定です。
富山大学の取り組み
富山大学は、国連が定めた持続可能な開発目標（SDGs）の達成に向けた取り組みを積極的に行っています。今回の政策概要の寄稿は、同大学の持続可能な農業と気候変動への対応に対する取り組みの一環です。
ムハンマド・ハビブッラー氏について
ムハンマド・ハビブッラー・ガリフ・トリ・アジ氏は、インドネシア出身の大学院生です。富山大学で農学を専攻し、気候変動と農業の関連性を研究しています。
修士課程大学院生ムハンマド・ハビブッラー・ガリフ・トリ・アジがG20ブラジル2024に政策概要（ポリシー・ブリーフ）を寄稿
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