防衛大臣が2024年12月25日に記者会見を開催
2024年12月26日、防衛省・自衛隊は、浜田靖一防衛大臣が前日の12月25日に臨時記者会見を行い、防衛力の強化や最近の安全保障環境などについて発言したと発表しました。
防衛力の強化に関する発言
浜田大臣は、政府が策定している新たな防衛計画大綱と中期防衛力整備計画について、来年度から5年間で総額43兆円を投じて防衛力を抜本的に強化すると述べました。具体的な強化策として、以下のようなものを挙げました。
- 戦闘機の増勢：F-35戦闘機42機を導入し、合計で150機に
- ミサイル迎撃能力の向上：陸上自衛隊のPAC-3ミサイルの射程を向上
- 無人機やサイバー戦能力の強化：警戒監視や攻撃能力の向上
安全保障環境に関する発言
また、浜田大臣は、北朝鮮の弾道ミサイル発射や中国の軍拡、ロシアによるウクライナ侵攻など、地域の安全保障環境が厳しさを増しているとの認識を示しました。
その他の発言
- 防衛費の増額について、国民の理解を得るための丁寧な説明が必要と述べました。
- ウクライナ支援については、引き続き継続すると表明しました。
- 自衛隊の訓練や災害派遣への取り組みを評価しました。
関連情報
- 防衛省・自衛隊：報道・白書・広報イベント｜防衛大臣臨時記者会見（12月25日）
- 政府：防衛力整備計画（概要）
- 時事通信：防衛費43兆円に抜本強化 大綱・整備計画を閣議決定
報道・白書・広報イベント｜防衛大臣臨時記者会見（12月25日）を掲載
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