消防庁が弾道ミサイル避難訓練の実施を発表
消防庁は、2024年12月25日（水）午前5:00に、全国規模で弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を実施すると発表しました。
この訓練は、国内に弾道ミサイルが発射された場合の住民の迅速かつ適切な避難行動の確保を目的としています。
訓練の内容
訓練では、以下の手順が実施されます。
- 午前5:00: 全国瞬時警報システム (Jアラート) による訓練発令
- Jアラート発令後: 各地方公共団体が住民に避難指示を発令
- 住民: 屋内や地下に速やかに避難し、訓練用アプリやウェブサイトで訓練情報を確認
関連情報
- 弾道ミサイル脅威時の行動
- 発射音が聞こえたらすぐに屋内や地下に避難する
- 窓から離れる
- 頑丈な机やテーブルの下など、頭と体を覆う
- 避難場所
- 地下室、地下駐車場、地下街、トンネルなど
- 頑丈な建物の中心部、窓のない部屋
- 訓練用アプリ・ウェブサイト
- 「全国瞬時警報システム（Jアラート）」アプリ
- 「NHK 防災アプリ」
- 消防庁ウェブサイト (外部リンク)
注意事項
- 訓練中は、不要な外出を控え、避難指示に従ってください。
- 訓練時は、実際にJアラートが鳴動しますので、冷静に対応してください。
- 訓練の終了後、消防庁の公式ウェブサイトや防災関連のアプリで訓練結果を確認できます。
今回の訓練は、国民の防災意識を高め、弾道ミサイル脅威時に迅速かつ適切な行動が取れるよう備えるために実施されます。この機会に、ご家族やご近所の方と避難場所や避難行動を話し合い、防災の備えを確認しておきましょう。
弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の実施（令和６年１２月２５日）
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