トヨタ、2025年の国内レース参戦体制を発表
トヨタ自動車は2024年12月25日、2025年の国内レース参戦体制を発表しました。
スーパーGT
- GT500クラスに「GRスープラ GT500」で参戦
- チーム数は現行の4チームから3チームに削減
- チーム・トムスはGT300クラスに参戦
スーパーフォーミュラ
- ハイブリッド車「SF23」で参戦
- チーム数は現行の3チームから2チームに削減
- 中嶋一貴はスーパーフォーミュラに参戦せず
GT300
- プリウスPHV GT300で参戦
- チーム数は現行の4チームを維持
主な参戦ドライバー
- GT500
- 平川亮
- 山下健太
- 関口雄飛
- 宮田莉朋
- スーパーフォーミュラ
- 大湯都史樹
- 牧野任祐
- GT300
- 坪井翔
- 中山友貴
その他
- エネオスは2025年以降もタイトルスポンサーとして参戦をサポート
- トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント（TCD）はGRスープラ GT500を開発・製造
関連情報
- トヨタのプレスリリース: global.toyota/jp/newsroom/toyota/38515650.html
- TOYOTA GAZOO Racingの公式サイト: toyotagazooracing.com/jp/
解説
トヨタは2025年の国内レース参戦体制を大幅に見直しました。GT500クラスはチーム数を削減し、スーパーフォーミュラはハイブリッド車での参戦となります。また、中嶋一貴がスーパーフォーミュラから離れることも発表されました。
これらの変更は、コスト削減と若手ドライバーの育成強化を狙ったものとみられています。トヨタは2023年からFIA世界耐久選手権（WEC）に新型GR010 HYBRIDで参戦していますが、国内レースでも同様のハイブリッド技術を導入することで、技術力の向上につながると期待されています。
TOYOTA GAZOO Racing、2025年の国内参戦体制を発表
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