消費者庁が公益通報者保護制度検討会の資料を公開
消費者庁は2024年12月24日午前4時に、『第9回公益通報者保護制度検討会の資料掲載について』というお知らせを公開しました。
公益通報者保護制度とは
公益通報者保護制度とは、企業などの内部告発者（公益通報者）が、企業内の不正行為や違反行為を外部に通報した場合に、解雇や降格などの報復から守るための制度です。
第9回公益通報者保護制度検討会
消費者庁は、公益通報者保護制度のあり方などについて検討するため、有識者や関係者からなる「公益通報者保護制度検討会」を設置しています。今年度は9回目の検討会が開催されました。
公開された資料
消費者庁が公開した資料には、以下の内容が含まれています。
- 第9回公益通報者保護制度検討会の議事録
- 報告書案に対する委員からの意見
- 検討会報告書案に対するパブリックコメント募集について
関連情報
公益通報者保護制度は、企業の内部告発の推進や、企業の不正行為の防止・発見・是正に役立つと考えられています。また、個人情報の保護や公益通報者の支援体制の整備についても議論が行われています。
今後の予定
消費者庁は、第9回公益通報者保護制度検討会の議事内容を踏まえ、検討会報告書案に対するパブリックコメントを募集します。パブリックコメントの募集期間は、2025年1月10日から2月9日までです。
消費者庁は、公益通報者保護制度の充実を通じて、企業の透明性と説明責任の向上を図り、消費者の利益保護に努めています。
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