東急不動産、東急不動産ホールディングスが第4回「ソトコトSDGsアワード2024」を受賞　 ~国内不動産業初のTNFDレポートと生物多様性の取り組みを評価～

東急不動産が「ソトコトSDGsアワード2024」を受賞

大手不動産デベロッパーの東急不動産ホールディングスが、第4回「ソトコトSDGsアワード2024」を受賞しました。同社が受賞したのは、同賞を主催する「ソトコト」が提唱する、持続可能な社会の実現を目指す「ソトコトSDGs」のコンセプトに沿った取り組みです。

受賞の理由

東急不動産が受賞した主な理由は以下の2点です。

国内不動産産業初のTNFDレポートの作成: TNFD（自然関連財務情報開示タスクフォース）は、企業の自然資本への依存度や影響を評価するためのフレームワークです。東急不動産は、2023年3月に国内不動産産業で初めてTNFDレポートを作成し、自社の自然資本への依存度と影響を明らかにしました。
生物多様性の取り組み: 東急不動産は、開発事業において生物多様性の保全に積極的に取り組んでいます。同社は、開発予定地の動植物の調査を行い、調査結果に基づいて保全対策を講じています。また、自社所有の土地で自然再生事業を実施し、生物多様性の回復に努めています。

受賞に際し、東急不動産ホールディングスの岡田直矢社長は、次のようにコメントしています。

「今回の受賞を大変光栄に思います。当社は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に進めており、TNFDレポートの作成や生物多様性の取り組みは、その一環です。今後も、不動産を通じて社会課題の解決に貢献し、持続可能な街づくりを目指していきます。」

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