新潟県、公立学校教員の採用選考方法を2024年度から変更
新潟県は2024年12月23日、「令和8年度新潟県公立学校教員採用選考検査方法等の変更について」を発表しました。
変更点
- 筆記試験の廃止: 教育学・学校経営学、教科専門科目、教育実習などの筆記試験が廃止されます。
- 書類選考の導入: 筆記試験に代わって、書類選考が行われます。書類の内容は、学業成績、教育実習評価、各種活動実績などです。
- 面接試験の強化: 面接試験の比重が高まります。面接では、教育に対する志望動機、資質能力、コミュニケーション能力などが評価されます。
理由
この変更は、次の理由によるものです。
- 教員志望者の減少への対策
- 実践的な能力を重視した選考の実現
- 志望者の負担軽減
関連情報
- 筆記試験の廃止は、全国的な動向であり、東京都や埼玉県も近年廃止しています。
- 書類選考では、学歴や実務経験だけでなく、ボランティア活動や部活動などの課外活動も評価されます。
- 面接試験では、グループワークや模擬授業が行われる場合があります。
今後のスケジュール
令和8年度新潟県公立学校教員採用選考検査のスケジュールは次のとおりです。
- 書類選考: 2024年7月上旬～中旬
- 面接試験: 2024年8月下旬～9月上旬
新潟県を目指す教員志望者は、この変更を踏まえて準備を進めてください。
令和8年度新潟県公立学校教員採用選考検査方法等の変更について
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