パナソニック、一時的にISO9001認証を停止
電子機器大手のPanasonicは、2024年12月20日午前6時30分に「品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001認証の一時停止について」と題したニュースを公開しました。
認証停止の理由
同社によると、不正アクセスによる第三者からのサイバー攻撃が原因で、品質マネジメントシステムの認証に必要な記録や文書が一部消失したとのこと。このため、認証機関からISO9001認証の一時停止が求められました。
影響範囲
ISO9001認証が一時停止されるのは、以下の事業部門です。
- 家電事業本部
- エネルギーシステム事業本部
- オートモーティブシステム事業本部
- 産業ソリューション事業本部
- ライティング事業本部
今後の対応
Panasonicは、失われた記録や文書の復旧と、品質マネジメントシステムの改善に取り組んでいます。認証機関と協力し、認証の再取得に向けて必要な措置を講じているとのことです。
関連情報
- Panasonicのニュースリリース: news.panasonic.com/jp/topics/2024/82989.html
- ISO9001認証: www.iso.org/iso-9001-quality-management.html
消費者への影響
現時点では、この認証停止が製品の品質や安全性に影響を与えることはありません。Panasonicは、引き続き製品の品質と安全性を確保するために全力を尽くすと表明しています。
今後の見通し
Panasonicは、認証の再取得に向けた取り組みに全力を尽くしており、早期の再開を目指しています。最新の状況は、同社のウェブサイトで随時更新されます。
品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001認証の一時停止について
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