日ロ漁業委員会第41回会議（日ロ地先沖合漁業交渉）
開催日時： 2024年12月20日（金）10:30～
開催場所： 農林水産省5階大会議室（東京都千代田区）
議題：
- 2025年北洋海域におけるわが国漁船の漁獲枠と操業条件
- 日本海・オホーツク海における地先沖合漁業の操業条件
背景：
日ロ漁業委員会は、日ロ間の漁業協力に関する課題を協議する両国の政府間機関です。今回開催される第41回会議では、2025年の北洋海域（ロシアの排他的経済水域）での操業条件と漁獲枠について話し合われます。また、日本海とオホーツク海における地先沖合漁業の操業条件も議題に含まれます。
関連情報：
北洋海域の漁獲枠：
- 2024年の漁獲枠は約24万トンで、前年より微増しています。
- 主な対象魚種はスケソウダラ、アブラツノザメ、アカガレイなどです。
地先沖合漁業：
- 日本海とオホーツク海のロシア沿岸から12カイリ以内の海域で行われる漁業です。
- 対象魚種は、タラバガニ、ズワイガニ、サンマ、サバなどです。
- 日本の漁船は、ロシアとの協定に基づき、操業許可を得て漁獲を行っています。
期待される成果：
- 2025年北洋海域での適正かつ安定的な漁獲枠と操業条件の確保
- 日本海・オホーツク海における地先沖合漁業の操業条件の円滑化
- 日ロ間の漁業協力関係の強化
会議の結果は、今後公表される予定です。
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