横浜市、開港記念日条例の市民意見募集を開始
横浜市は2024年12月20日、市会運営委員会で検討中の「(仮称)横浜市開港記念日条例」の制定に向けて、市民からの意見募集を開始しました。
条例制定の背景
横浜市は、1859年に開港され、日本近代化の玄関口として重要な役割を果たしてきました。開港記念日は、横浜市の発展を振り返り、市民の誇りを育む大切な記念日です。
しかし、現時点では横浜市に開港記念日を定めた条例はなく、毎年8月1日に開催される「開港記念みなと祭り」の運営などにおいて、不便が生じていました。
条例の制定内容
制定される条例では、開港記念日を「毎年6月2日に定める」と定めるとともに、以下の事項を規定する予定です。
- 市長が記念日に関する催しを主催または後援する
- 市民が記念日を祝うことができるよう、市内の施設を開放する
- 記念日の意義を伝えるための教育や広報活動を行う
市民意見募集期間
市民意見募集期間は、2023年3月1日（水）から3月31日（金）までです。
意見募集の方法
市民は、以下の方法で意見を提出できます。
- 横浜市公式ウェブサイトの「パブリックコメント」ページ
- 各区役所の「市民サービスコーナー」に設置された意見箱
- 郵送（横浜市役所 市会運営委員会宛）
関連情報
- 横浜市公式ウェブサイト「パブリックコメント」ページ：https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/shisei/koho/comment/
- 横浜市会運営委員会：https://www.gikai.city.yokohama.lg.jp/committee/
横浜市は、寄せられた市民意見を踏まえ、条例案を策定し、市議会に提出する予定です。
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