宮崎県佐土原高校、エコデンレース全国大会で優勝
宮崎県立佐土原高等学校が、2024年12月20日（水）に宮崎県庁を表敬訪問しました。同校は、12月10日に愛媛県松山市で開催された「第20回全国高等学校エコデンレース大会」で優勝を収めています。
エコデンレースとは
エコデンレースは、太陽光発電パネルを搭載したソーラーカーを、いかにエネルギー効率よく走行できるかを競う大会です。レースでは、1台当たりの走行距離とエネルギー消費量をもとに順位が決まります。
佐土原高校の取り組み
佐土原高校は、1998年からエコデンレースに参加しています。同校は、ソーラーカーの製作からレース戦略まで、生徒たちが主体的に取り組んでいます。
今年のレースでは、同校の「こうめ」というソーラーカーが、他の学校を大きく引き離して優勝しました。この勝利は、生徒たちの熱心な努力と、指導に当たった教職員の尽力の賜物です。
知事らの激励
表敬訪問では、河野俊嗣宮崎県知事と吉村敏靖教育長が生徒たちを激励しました。河野知事は、「生徒の皆さんの熱意と努力が、この素晴らしい結果につながったことを誇りに思います」と述べました。
吉村教育長は、「この優勝は、宮崎県の教育の成果でもあります。生徒の皆さんの今後の活躍に期待しています」と述べました。
生徒たちの抱負
生徒たちは、「世界大会で優勝することを目指します」と抱負を語りました。佐土原高校は、来年開催される「第1回世界エコデンレース大会」に出場する予定です。
同校の優勝は、宮崎県の教育と科学技術の振興に大きな貢献をしています。生徒たちの今後の活躍に注目が集まります。
【佐土原高等学校】知事、教育長を表敬訪問します！（エコデンレース全国大会優勝）
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