大阪公立大学、抽象美術グループ「具体美術協会」講座を開講
大阪公立大学は、2024年12月20日（金）から「OMUSUBI（おむすび）講座「関西から世界に飛躍した抽象美術グループ―具体美術協会について」」を開講します。
具体美術協会について
具体美術協会は、1954年に大阪で結成された抽象美術グループです。吉原治良、白髪一雄、元永定正をはじめとする前衛芸術家が集まり、戦後の日本の抽象美術に多大な影響を与えました。
具体美術の核となるコンセプトは、「具象性のない表現」でした。彼らは、キャンバスに絵の具を撒いたり、切り裂いたり、重ね合わせたりすることで、従来の「かたち」に縛られない抽象的な表現を探求しました。
講座内容
この講座では、具体美術協会の誕生から解散までの歴史、主要なメンバー、代表的な作品、影響力について学びます。また、具体的な美術作品を観賞し、グループの革新的な表現手法を理解します。
講師
講師は、大阪市立美術館主任学芸員の古田亮氏です。古田氏は、具体美術協会に関する研究論文を多数執筆しており、豊富な知識と経験を有しています。
開催情報
- 開催日：2024年12月20日（金）
- 時間：18:30～20:00
- 会場：大阪市立東洋陶磁美術館 研修室
- 定員：50名
- 受講料：1,000円
関連情報
- 大阪公立大学 OMUSUBI講座：https://www.upc-osaka.ac.jp/news/detail/id=4513
- 具体美術協会公式サイト：https://gutai.org/en/
- 大阪市立美術館：https://www.osaka-art-museum.jp/
OMUSUBI（おむすび）講座「関西から世界に飛躍した抽象美術グループ―具体美術協会について」（2024年度）
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大阪公立大学が2024-12-20 04:59に『OMUSUBI（おむすび）講座「関西から世界に飛躍した抽象美術グループ―具体美術協会について」（2024年度）』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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