佐渡市立小中学生がSDGsの取り組みを発表
佐渡市は2024年12月20日、小中学生による「SDGs取組発表会」を佐渡市立市民会館で開催しました。
発表内容
発表会では、市内10校の小中学生が、国連が掲げる持続可能な開発目標（SDGs）に関する取り組み成果を発表しました。
- 赤泊小学校：廃棄野菜を使ったコンポスト作りと地域への啓発
- 矢柄小学校：海岸線の清掃活動と海の環境保護
- 羽茂小学校：空き缶回収やリサイクル運動の実践
- 西三川中学校：食料ロス削減のための給食改善提案
- 佐和田中学校：ソーラーパネルを使った発電とエネルギー教育
発表者の思い
発表した小中学生は、「将来の地球のために何かしたい」という思いを語りました。
「私たちは毎日使っているものがどこから来て、どこにいくのかを知ることが大切だと思います。資源を大切に使い、持続可能な社会を作っていきたいです。」（赤泊小学校児童）
審査結果
発表会では、佐渡市長や教育関係者による審査が行われ、以下の学校が表彰されました。
- 最優秀賞：赤泊小学校
- 優秀賞：矢柄小学校、羽茂小学校
- 特別賞：西三川中学校、佐和田中学校
関係者のコメント
佐渡市長は、「小中学生が自分たちで課題を見つけ、解決策を模索する姿に感動しました。未来の担い手として、SDGsの実現に向けて積極的に行動してくれることを期待しています。」と述べました。
教育委員会の代表者は、「発表会を通じて、小中学生がSDGsについて深く考える機会になったと思います。今後も学校と連携して、持続可能な社会づくりを推進していきたいと思います。」と語りました。
関連情報
- 国連が定めたSDGsは、2030年までに達成すべき17の目標で構成されています。
- 佐渡市は、2021年に「佐渡市SDGs推進プラン」を策定し、市全体でSDGsの取り組みを推進しています。
- 佐渡市では、今回の発表会を皮切りに、今後も小中学校でのSDGs教育を強化していく予定です。
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