中部電力が浜岡原発1、2号機の廃止措置第3段階へ移行
中部電力株式会社は、2024年12月18日に「浜岡原子力発電所1、2号機 廃止措置第3段階への移行について」というニュースリリースを発表しました。
廃止措置の第3段階
原子力発電所の廃止措置は、原子炉の停止から最終的に解体して原状回復するまで、4段階に分けて実施されます。浜岡原発1、2号機は現在、廃止措置の第2段階にあたりますが、2024年12月18日をもって第3段階に移行します。
第3段階の主な作業
- 使用済燃料の取り出し
- 主要設備の解体
- 放射性廃棄物の搬出
経過
浜岡原発1、2号機は2011年の福島第一原子力発電所事故を受けて、2012年に運転停止しました。その後、2019年に廃止措置の実施が決定されました。2023年3月には廃止措置第1段階が完了し、第2段階に入りました。
関連情報
- 中部電力株式会社ニュースリリース：https://www.chuden.co.jp/corporate/press/2023/1218_01.html
- 経済産業省原子力安全・保安院：https://www.meti.go.jp/shingikai/energy/genpatsu/santetsuki/index.html
- 原子力百科事典ATOMICA：https://www.jaea.go.jp/04/jaeri/tech/atomica/dic/dic_g/index.html
浜岡原子力発電所1、2号機 廃止措置第3段階への移行について
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