パナソニック オートモーティブシステムズが「省エネ大賞」受賞
パナソニック オートモーティブシステムズ（以下、PAS）は、2024年12月17日、経済産業省が主催する「第44回省エネ大賞」の省エネ事例部門において、最高位である「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
省エネへの取り組み
PASは、神奈川県平塚市にある平塚工場において、2016年から「2030年度までにCO2排出量を2016年度比で50％削減する」という目標を掲げて省エネ活動に取り組んできました。
この活動において PAS では、全社員が参加する省エネ改善提案制度を導入。社員一人ひとりが積極的にアイディアを出し合い、工場全体の省エネ化を進めました。
具体的には、以下のような取り組みが行われました。
- 空気調和の効率化： 熱回収システムを導入し、冷暖房によるエネルギー消費を大幅に削減。
- 照明の LED 化： 工場内の照明を LED 照明に切り替え、消費電力を削減。
- 設備の効率化： モーターをインバーター制御化し、電力の無駄を低減。
- 社員の意識改革： 省エネに関する教育や、省エネアイデアを募集するコンテストを実施し、社員の省エネ意識を高めました。
受賞への評価
今回の受賞は、PAS の取り組みが、全社員参加による改善提案制度の活用、従業員の意識向上、最先端技術の導入など、総合的な省エネ戦略として高く評価されたものです。
PAS は、今後も省エネ活動に積極的に取り組み、環境保全と持続可能な社会の実現に貢献していくとのことです。
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社員全員活動によりパナソニック オートモーティブシステムズが2024年度 省エネ大賞 省エネ事例部門「省エネルギーセンター会長賞」を受賞
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