福岡市が「インクルーシブな子ども広場」をオープン
福岡市は、障がいの有無にかかわらずすべての子どもたちが一緒に遊べる「インクルーシブな子ども広場」を2024年12月16日午前4時13分にオープンしました。
インクルーシブなデザイン
この広場は、インクルーシブなデザインの原則に基づいて設計されており、以下のような特徴を備えています。
- 段差のないアクセス:車椅子やベビーカーでもスムーズに入ることができます。
- 感覚に配慮した遊具:視覚、聴覚、触覚、運動能力など、さまざまな感覚を刺激する遊具があります。
- 安全かつ快適な環境:滑りにくい表面や日陰など、安全で快適な遊び場を提供しています。
さまざまな遊具
広場には、次のようなさまざまな遊具があります。
- ユニバーサルブランコ:車椅子に座ったままでも楽しめるブランコ。
- 感覚統合遊具:平衡感覚や運動協調性を養う遊具。
- 音楽遊具:音やリズムで遊ぶことができます。
- 水遊び場:夏季にオープンする水遊び場。
すべての子どもたちに平等な機会
この広場は、すべての子どもたちが平等に遊び、交流する機会を提供することを目的としています。障がいのある子どもたちだけでなく、健常な子どもたちも一緒に遊ぶことで、お互いを理解し、共感することができます。
関連情報
- 場所: 福岡市中央区六本松3丁目2-1（六本松公園内）
- 開園時間: 午前9時〜午後5時（年中無休）
- 問い合わせ先: 福岡市福祉局障がい者福祉課（電話：092-711-4130）
インクルーシブな子ども広場は、福岡市が障がいのある市民へのアクセシビリティと参加を促進するための取り組みの一環です。この広場は、障がいのある子どもたちと健常な子どもたちが一緒に遊び、学び、成長できる、インクルーシブで歓迎的なコミュニティの象徴となることが期待されています。
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