横浜市、事務処理ミス等の状況に関する記者発表を実施
横浜市は2024年12月16日午前1時に、事務処理ミス等の状況に関する記者発表を行いました。
【経緯】
横浜市では、2024年11月に発生した複数の事務処理ミスについて、調査を行ってきました。この調査により、以下のような事実が判明しました。
- 戸籍届出の遅延:11月1日から11月14日までの間に受理した戸籍届出が、担当職員が住所変更の確認作業を怠ったため、法定期間内に処理されませんでした。
- 国民健康保険料の過少徴収:11月1日に実施された国民健康保険料の引き落としにおいて、一部の世帯の保険料が過少に引き落とされていました。
- 児童手当の過払い:11月1日に振り込まれた児童手当が、一部の世帯で過払いされていました。
【原因】
これらの事務処理ミスは、以下の原因によって発生したとされています。
- 職員の業務マニュアルの理解不足
- 業務量の増大によるヒューマンエラー
- システムの不具合
【対応策】
横浜市では、これらの事務処理ミスを重く受け止め、以下のような対応策を講じています。
- ミス件数の精査:ミス件数の調査を進め、影響を受けた世帯の特定と連絡を図ります。
- 原因究明と再発防止策の検討:ミスが発生した原因を徹底的に究明し、再発防止のための対策を検討します。
- 被害を受けた方の支援:保険料の過少徴収や児童手当の過払いにより被害を受けた方に、適切な支援を行います。
- 職員教育の強化:職員に対する業務マニュアルの理解度向上と、ヒューマンエラー防止のための教育を強化します。
【市民へのメッセージ】
横浜市は、今回の事務処理ミスにより市民の信頼を損なったことを深くお詫びし、信頼回復に向けて全力で取り組むことを表明しました。市民には、今後も市政へのご協力を賜りますようお願いしています。
【関連情報】
- 横浜市記者発表資料:https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/kusei/koho/press/2024/12/16-01.html
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