太田出版、[eBookリリース]行方不明展

太田出版、話題作『行方不明展』を電子書籍化！

公開日：2024年12月16日 00:00

太田出版は、大好評を博した『行方不明展』の電子書籍版を2024年12月16日00:00より発売することを発表しました。

『行方不明展』とは

『行方不明展』は、行方不明になった人たちの足取りや遺留品を展示した、異色の展覧会です。2023年に東京で初開催され、大きな話題を呼びました。

展覧会では、行方不明者の家族や友人の証言、警察の捜査資料、遺留品などが展示されました。来場者たちは、行方不明者の悲劇や、家族の切なる思いに直面することになりました。

電子書籍版の特徴

電子書籍版では、展覧会で展示された内容に加えて、特別収録として、展覧会開催までの舞台裏を綴ったノンフィクションが収録されています。

このノンフィクションでは、行方不明展を企画・開催したライターの川口大空氏が、行方不明者とその家族を取材する過程での葛藤や、展覧会実現までの道のりを赤裸々に語っています。

関連情報

『行方不明展』公式ウェブサイト：https://www.ota-pub.co.jp/book/3621/
展覧会開催時の記事：https://www.asahi.com/articles/ASQ47633GQ47UTIL01Q.html
行方不明者問題に取り組む団体：
- 行方不明者家族会連絡会：https://www.fumei-e.org/
- 全国行方不明者捜索支援ネットワーク：https://www.m-sos.jp/

まとめ

太田出版が公開する電子書籍版『行方不明展』は、行方不明者の悲劇を伝えるだけでなく、その家族や友人の思いや、捜査の難しさにも迫る内容になっています。

特別収録のノンフィクションと合わせて、行方不明者問題に対する理解を深める貴重な作品として期待されています。