厚生労働省、年金業務システム開発の総括管理支援業務を公募
概要
厚生労働省は、2022年12月16日に、年金業務システム（フェーズ2）の本格開発に関する総括管理支援業務の公募を開始しました。この業務は、年金業務システムの開発や導入計画の策定、進捗管理などを総合的に支援することを目的としています。
背景
年金業務システムは、国民の年金記録の管理や年金給付の計算などに利用される重要なシステムです。現在、厚生労働省では、より効率的かつ安定的な年金支給体制を構築するため、年金業務システムの全面刷新を進めています。
業務内容
公募の対象となる総括管理支援業務には、以下が含まれます。
- 年金業務システム（フェーズ2）開発プロジェクトの総合管理
- 開発プランの策定、進捗管理
- システム要件定義のレビュー
- テスト計画の策定、テスト監視
- 導入計画の策定、推進
- 関係者との調整、コミュニケーション
応募条件
この業務の応募には、以下の条件を満たす必要があります。
- ITプロジェクト管理に関する豊富な経験
- 年金システム開発に関する知識または経験
- 優れたコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力
- チームワークと調整能力
スケジュール
- 公募期間：2023年1月13日まで
- 審査結果発表：2023年3月上旬頃
- 契約開始：2023年4月1日予定
関連情報
- 厚生労働省の公募公示：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000201289_00015.html
- 年金業務システム（フェーズ2）開発プロジェクト：https://www.mhlw.go.jp/nenkin/nensiki/top01_01.html
この公募により、厚生労働省は、年金業務システム開発プロジェクトを円滑かつ効果的に進めるために必要な支援体制を構築することを目指しています。
公募公示（年金業務システム（フェーズ２）本格開発に係る総括管理支援業務 一式）
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