三重県、LPガス運搬車の導入手数料を誤徴収
三重県は2024年12月14日に、LPガス（液化石油ガス）運搬車の導入に関連する申請手数料を誤徴収していたことを公表しました。
誤徴収の内容
誤徴収していたのは、LPガス運搬車の事業用車種変更届出や車検などの手続きにかかる申請手数料です。県条例では、これらの申請手数料は無料と定められていましたが、実際には1件あたり3,000円を徴収していました。
誤徴収期間
誤徴収は、2022年4月1日から2024年11月30日まで行われていました。この期間に申請手数料を支払った事業者には、全額が返還されます。
返還の方法
返還の手続きは、2025年1月下旬に県から申請書が郵送されます。申請書に必要事項を記入し、返還先の口座情報を記載して提出してください。
影響を受けた事業者
誤徴収の影響を受けたのは、三重県内でLPガス運搬車の事業用車種変更届出や車検手続きを行った事業者です。申請手数料を支払った事業者は、返還の対象となります。
原因
今回の誤徴収は、関係部署間の情報共有不足が原因とされています。県は今後、情報共有の体制強化や事務処理の手順の見直しを行い、再発防止に努めるとのことです。
関連情報
三重県の発表資料： www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/1059544599835.htm
LPガス運搬車の事業用車種変更届出の手順： www.mliti.go.jp/kanko/fire/gas/lpg-info/lpg-yunban/lpg-yunban02.htm
LPガス運搬車の車検の手順： www.jgas.or.jp/safety/qa/qa11.htm
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