パナソニックが「デザイン経営」の3年目に到達
2022年12月13日（火）4時に、パナソニックは「パナソニックのデザイン経営 3年目の現在地～「未来起点×人間中心」で考え、次の一歩を変える」を公開しました。同社は、2019年に「デザイン経営」を経営戦略の中核に据え、3年目を迎えました。
デザイン経営とは
デザイン経営とは、デザイン思考やデザインの手法を経営戦略に組み込み、イノベーションと顧客満足度の向上を目指す経営手法です。パナソニックは、顧客の問題解決やイノベーションの創出にデザインの力を活用することを目指しています。
3年間の成果
3年間の歩みの中で、パナソニックは以下のような成果を上げています。
- デザイナーの組織内配置増加: デザイナーを経営層や事業部に配置し、ビジネス上の意思決定にデザインの視点を組み込む
- 「ヒト中心」への注力: 顧客のニーズや価値観を深く理解し、人間中心のソリューションの開発に注力
- 「未来起点」の思考: 未来のトレンドや顧客のニーズを予測し、それに基づいて製品やサービスを開発
- デザイン思考の普及: 社員全員にデザイン思考のトレーニングを実施し、創造性と問題解決能力の向上を促進
次の一歩
パナソニックは、デザイン経営の次のステップとして以下のような取り組みを予定しています。
- 「未来起点×人間中心」の強化: 未来のニーズを予測し、人間中心のソリューションを創出する能力の向上
- デザインの経営戦略へのさらなる統合: デザインを経営の意思決定の中心に据え、イノベーションを推進
- デザイン人材の育成と確保: 優れたデザイナーを育成し、確保し、デザイン思考を組織全体に根付かせる
関連情報
- パナソニックのデザイン経営に関するプレスリリース: news.panasonic.com/jp/press/data/2022/12/jn221213-1/jn221213-1.html
- パナソニックのデザイン経営に関するウェブサイト: www.panasonic.com/jp/corporate/designguidedmanagement.html
パナソニックのデザイン経営 3年目の現在地～「未来起点×人間中心」で考え、次の一歩を変える
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