Bacno de España – News and events、Other ECB Governing Council decisions. December 2024

欧州中央銀行統治理事会の他の決定：2024年12月

スペイン銀行は、2024年12月13日午後2時に「欧州中央銀行統治理事会のその他の決定：2024年12月」と題する文書を公開しました。

この文書には、欧州中央銀行（ECB）統治理事会が2024年12月の会合で採択した、ユーロ圏の金融政策と監督に関する重要な決定が記載されています。

主な決定：

インフレ目標の再確認： ECBは、ユーロ圏の物価上昇率を中期的に2％に近づけるというインフレ目標を再確認しました。
量的緩和の段階的縮小： ECBは、パンデミック下で導入された資産購入プログラムであるパンデミック緊急購入プログラム（PEPP）の段階的縮小を2025年3月まで継続すると発表しました。
定額国債購入プログラム（APP）の調整： ECBは、APPの月額購入規模を2025年3月までに150億ユーロに削減すると発表しました。
最低入札率の変動： ECBは、APPの下で銀行がECBに販売できる国債の最低入札率を、残存期間が最大7年未満の国債については0％、同7年以上10年未満の国債については0.50％、同10年以上20年未満の国債については1.00％に設定しました。
長期リファイナンスオペレーション（LTRO）の提供延期： ECBは、銀行が長期資金を借り入れることができるLTROの提供を2026年3月まで延期すると発表しました。

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