青森県、青森県産農林水産物の放射性物質の調査について [農産園芸課 12月12日]

青森県産農林水産物の放射性物質調査結果

青森県が実施した最新の放射性物質調査によると、青森県産の農林水産物から基準値を超える放射性物質は検出されていません。

調査の目的と方法

青森県では、2011年の福島第一原子力発電所事故以降、定期的に農林水産物の放射性物質を調査しています。今回の調査は、2024年12月13日に行われ、県内各地で採取された7件の農産物（米、りんご、ほうれん草など）と7件の水産物（ひいらぎ、イカなど）が対象となりました。

農産物と水産物はいずれも、採取後に検査機関で詳細に分析されました。

調査結果

すべてのサンプルで、放射性セシウム（セシウム134およびセシウム137）の濃度は「不検出」でした。これは、青森県産の農林水産物の放射性物質濃度が、食品衛生法や国際基準で定められている安全基準を大幅に下回っていることを示しています。

関連情報

Google Trends FR、swiatek

放射性物質の安全基準
- 食品衛生法では、乳児用食品に含まれる放射性セシウムの濃度限度を50ベクレル/kg、その他の食品に含まれる放射性セシウムの濃度限度を100ベクレル/kgと定めています。
青森県の放射性物質調査の経緯
- 青森県では、2011年の福島第一原子力発電所事故以降、定期的に農林水産物の放射性物質調査を行っています。これまでに実施されたすべての調査で、青森県産の農林水産物から基準値を超える放射性物質は検出されていません。

結論

青森県が実施した最新の放射性物質調査により、青森県産の農林水産物の放射性物質濃度は安全基準を大幅に下回っていることが確認されました。青森県産の農産物と水産物は、安全に摂取していただけます。