世界湖沼の日、国連総会で採択
滋賀県は2024年12月13日、国連総会で「世界湖沼の日（8月27日）」が採択されたことを発表しました。この日付は、第1回世界湖沼会議の開会日（1984年8月27日）に由来しています。
世界湖沼会議とは
世界湖沼会議は、琵琶湖の水質汚染問題をきっかけに、1984年に滋賀県で開催された国際会議です。この会議では、湖沼の保護と持続可能な利用について世界各国が協力して取り組むことが決議されました。
世界湖沼の日の目的
世界湖沼の日は、湖沼の重要性と保護に対する認識を高めることを目的としています。湖沼は、飲料水、灌漑、漁業、レクリエーションなどの貴重な資源を提供しています。また、生態系の多様性や気候変動への緩衝帯としても重要な役割を果たしています。
滋賀県の取り組み
滋賀県は、国連水と持続可能な開発の10年（2018-2028年）の「水と湖沼に関する国際拠点都市（ハブシティ）」に指定されています。これを受けて、滋賀県は世界湖沼に関する研究や交流を積極的に進めてきました。
今回の採択は、滋賀県のこれらの取り組みが国際的に認められたことを示しています。滋賀県は、今後も世界湖沼の保護と持続可能な利用に貢献していく方針です。
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国連総会で 「世界湖沼の日（8月27日＊）」が採択！ ～＊滋賀県で開催された第1回世界湖沼会議の開会日～
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