三重県、伊賀焼のルーツをたどる無料展示会を開催
三重県は、2024年12月13日（金）から2025年3月24日（火）まで、津市にある三重県総合博物館 MieMuで「逸品～エントランス無料企画展示～『第3回 伊賀からもたらされた土器』」を開催します。
展示内容
この展示会では、伊賀焼のルーツをたどる貴重な土器約50点が展示されます。伊賀焼は、三重県伊賀地方で生産される無釉の陶器で、その素朴な風合いが特徴です。
展示品には、伊賀焼の起源といわれる「灰釉土器」や、伊賀焼の技法が確立した16世紀の「伊賀焼窯変急須」などが含まれます。また、伊賀焼と関係の深い地域から出土した土器も展示され、伊賀焼が周辺地域に与えた影響をうかがうことができます。
見どころ
この展示会の見どころは、伊賀焼の初期段階の土器です。灰釉土器は、木灰をかけて焼成した土器で、伊賀焼の素朴な風合いのもとになったと考えられています。また、伊賀焼窯変急須は、伊賀焼の特徴である独特の釉薬の変化が楽しめる逸品です。
関連情報
この展示会は、三重県総合博物館 MieMuで開催されます。入館料は無料です。開館時間は午前9時30分から午後5時まで（入館は午後4時30分まで）です。
詳細は三重県総合博物館 MieMuのウェブサイト（https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/）でご確認ください。
まとめ
「第3回 伊賀からもたらされた土器」は、伊賀焼のルーツをたどる貴重な展示会です。三重県総合博物館 MieMuで、無料で見学することができます。伊賀焼の初期段階の土器や、関連地域の土器を通じて、伊賀焼の奥深い歴史と魅力に触れてみましょう。
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