琵琶湖の冬の風物詩、氷魚展示がスタート
滋賀県では、2024年12月12日（火）から、冬の琵琶湖を代表する風物詩「氷魚（ひうお）展示」が始まりました。
氷魚とは？
氷魚とは、全長約3cmの透明な魚で、冬の琵琶湖にのみ生息しています。透明な体には、鮮やかなオレンジ色の卵が透けて見えて、美しい輝きを放ちます。
氷魚展示の開催概要
- 開催期間：2024年12月12日（火）～2025年3月12日（土）
- 開催場所：滋賀県立琵琶湖博物館（滋賀県草津市下物町1091）
- 開館時間：9:00～17:00（入館は16:30まで）
- 入館料：大人850円、高校生560円、小中学生360円（障がい者手帳提示者は半額）
展示内容
氷魚展示では、琵琶湖から採集した氷魚を水槽で展示します。また、氷魚の生態や漁法についてパネル展示や映像で紹介しています。
関連情報
氷魚の漁
氷魚は、12月下旬から2月頃まで、びわ湖大橋付近でとられます。漁師は「びり」と呼ばれる網を湖面に張り、氷魚の群れを誘導して捕獲します。
氷魚の料理
氷魚は、刺身や酢の物、天ぷらなどで食べられます。特に、氷魚と琵琶湖固有のエビ「ゴリ」を合わせた「ゴリ氷魚」は滋賀県の名物料理です。
アクセス
滋賀県立琵琶湖博物館には、JR湖西線「堅田駅」からバスで約15分、「大津京駅」からバスで約25分です。駐車場も完備されています。
冬の琵琶湖の風物詩である氷魚をぜひこの機会にご鑑賞ください。
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